ツバメっぽいけど…誰? 巣から覗いた顔に「これはヤバイ」
投稿者さんによると、巣以外の場所で雛を見つけた時は基本拾わず、「もし車道付近などの危険な場所にいたら、そこから近くの安全な所へ移動してほしい」とのこと。
落ちているように見えても、巣立ちの練習の場合もあり、人が近付くと親鳥が隠れてしまうため、安易には手を出さないようにしてください。
また、どんなに雛がかわいくとも、巣に近付きすぎて親鳥を刺激し、営巣を放棄させるような撮影はやめましょう。
野鳥観察やカメラ撮影が趣味の人たちが巣に集まり、親鳥が営巣を放棄する問題は、たびたび話題となっています。撮影するにしても、短時間で切り上げるなどの配慮が必要です。
「汚い」「うるさい」などの理由から巣を撤去し、雛を捨てる人もいますが、自然を生きる大切な命。昨今では駅や商業施設でも、見守る姿勢が浸透しています。
巣立ちまでの少しの間、軒下などを貸すゆとりが社会に広まるといいですね。
[文・構成/grape編集部]