エビの頭と尻尾、捨てた方がいい? 日本海老協会の回答に「早く知りたかった」
例えば、魚介を煮込むアクアパッツァだと、エビの美しい見た目も楽しめておすすめです。
また、頭からはおいしい出汁が出るので、味噌汁に入れてもいいですね。最後は頭も食べてみましょう。
カラッとした食感を楽しむならフライもおすすめです。
ただし、尻尾は袋状になっており、揚げると中の水分が気体になって爆発する場合があります。揚げる前に切れ目を入れたり、刃先でしごいたりして、水分が逃げていくための穴を開けておいてください。
※写真はイメージ
――頭や尻尾を食べる際の注意点は?
エビを調理する際、背ワタを取ると思いますが、頭を食べるのなら胃袋を取りましょう。
胃袋は口の近くにあり、そのままだとエビみそを食べた時に、胃袋の中身がジャリッとしたり、酸っぱかったりします。
特に刺身で食べられるような新鮮なエビは、エビみそも一緒に楽しむのがおすすめですから、胃袋を取り除いてみてください。小さめのエビの場合はピンセットがあると、胃袋を取り除くのに便利です。
また、ロブスターのように大きなエビは、頭を半分に割ると口の近くの胃袋が取り除きやすいです。
これまで頭や尻尾を捨てていた人は、もったいないことをしていたかもしれませんね。