夏場のお弁当には注意して! 農水省の注意喚起に「知っておくべき」
食中毒予防その3お弁当を詰める時に『増やさない』
最後は、菌を『増やさない』対策です。農林水産省の公式サイトでは、4つの方法が紹介されています。
水分が出ないようにする
水分が多いと、細菌が増えやすくなります。食品からの水漏れを防ぐため、仕切りや盛り付けカップを使用しましょう。
生野菜や果物はよく洗い、水気を切ってからお弁当に詰めましょう。揚げ物や焼き物など、もともと水分の少ないおかずを詰めるのも効果的です。
冷やしてから詰める
ご飯やおかずが温かいうちに詰めてしまうと、傷みの原因になってしまいます。しっかりと冷ましてから詰めましょう。
作り置きは再加熱する
お弁当の安全のためには当日調理が基本です。やむをえず前日に調理したものや昨晩の残りを詰める際は、必ず再加熱してください。
涼しいところで保存する
作ったお弁当を保存する場合は、冷蔵庫や涼しい場所がベストです。長時間持ち歩く場合は、保冷剤や保冷バッグを使用しましょう。
通勤通学時に限らず、ピクニックやレジャーなどお弁当を持って出かけることもあるでしょう。
そんな時は食中毒予防をしっかりとして、安全でおいしいお弁当を楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]
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