くらし情報『「壊れたのかと思ってた」 エアコンの『風向』が勝手に変わるのはなぜ?』

「壊れたのかと思ってた」 エアコンの『風向』が勝手に変わるのはなぜ?

目次

・エアコンの風向きが勝手に変わる理由
・1.吹き出し口に付く『露』が落ちないようにするため
・2.『左右風向フラップ』が正しく装着されていない
・3.暖めすぎを防ぐため
※写真はイメージ

室内の温度や湿度をコントロールするのに欠かせないエアコンは、今や生活必需品です。

さまざまなメーカーから、独自の機能を搭載したエアコンも多数発売されています。

エアコンは温度のほかに風向や風量なども設定できるので、部屋の大きさやその時の状況に合わせて設定している人もいるでしょう。

しかし、設定したはずなのに「勝手に風向が変わってしまう」と困った経験はありませんか。実は、風向が変わるのにはいくつか理由があるのです。

エアコンの風向きが勝手に変わる理由

『霧ヶ峰』シリーズのエアコンを発売する『三菱電機』の公式ウェブサイトでは、運転中に勝手に風向が変わってしまう問題について解説しています。


1.吹き出し口に付く『露』が落ちないようにするため

冷房や除湿運転中に風向が『水平』になった時には、次のような理由が考えられます。

吹出し口に付着する露の滴下を防ぐため、約30分~1時間後に自動的に水平吹きになります。

三菱電機ーより引用

冷房運転ではエアコンに暖かい空気を取り込み、冷たい空気に変えて放出するので、エアコン内部は『結露』が起こりやすい状態です。

除湿運転では室温が下がることで『飽和水蒸気量』が減り、結露が発生しやすくなります。

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