くらし情報『お守りを返納するのはいつが正解? 宮司に聞いたら「初耳だった」』

お守りを返納するのはいつが正解? 宮司に聞いたら「初耳だった」

目次

・お守りの返納時期
・お守りはどこにどうやって返納すべきか
・お守りの正しい保管方法
※写真はイメージ

受験や就活、健康、恋愛など、『お守り』は叶えたい願いごとがある時に大変心強いもの。お守りの正しい返納時期や返納方法、保管方法を知っていますか。

本記事では福岡市・中央区にある『鳥飼八幡宮』の山内圭司宮司に詳しい話を聞いてみました。

お守りの返納時期

お守りを受け取る様子

※写真はイメージ

「お守りは返納したほうがいい」という知識はあるものの、どのタイミングで返納すべきか知らない人は意外に多いのではないでしょうか。

山内宮司によると、「返納するタイミングは、お守りに込められた祈りやお守りの状態にもよる」とのことです。

厄除け、開運、家内安全、方位除けなど、その年限定の祈願や、ご自身や家族、会社の守護の場合は1年後にお守りを受けた神社にご返納ください。

心願成就、勝負事、受験、良縁祈願などの目的がはっきりとしている場合は、その結果が分かり次第、もしくは思っていた成果が上がらない場合にご返納をお願いします。

良縁祈願のような長期に渡る祈願の場合も、年ごとに返納しましょう。

またお守りが破れたり紐がちぎれたりした時も、返納したほうがよいとのことです。

お守りの破損は、『お神さま』が身代わりとなり厄を受けてくださったことを意味します。

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