たくさんのトマト、でも実は… 正体に「キュンとした」「みずみずしい」
何度、試作しても、思いどおりにできず、一度は諦めました。2024年になって、改めて試作し、ようやく満足できる作品が完成しました。
まず取り掛かるのは、型を取ることです。トマトを半分に切った形の型に、着色した粘土を詰めます。断面の部分は、何種類もの道具で彫って、手で形を整えました。ヘタの付け根に爪楊枝を刺したら、1~2日間、しっかりと乾燥させます。
トマトの皮は、7~8回かけて薄く塗装し、コーティングしました。断面は、グラデーションになるように、5~6回に分けて着色します。
種は一粒ずつ作り、UVレジンを使って埋め込みました。
爪楊枝の穴を粘土で埋めて、ヘタを粘土で作り、着色とコーティングを経て、できあがりです!モチーフを作るのに、4~5日間かかっています。最後に、アクセサリーに加工しました。
コメントからは、小さなピアスに込められた、ima_panさんの想いが伝わってきますね。身近な野菜がモチーフになっていることから、多くの人が「身の回りには素敵なものがたくさんある」と感じたことでしょう。
ima_panさんのSNSでは、他にも多くの作品を投稿しています。日常を豊かにしてくれるアクセサリーを、覗いてみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]