お米に虫がわいてる! 思わぬ事態を解決する方法を農水省が解説
お米にわいた虫の対処法
お米に虫がわいたからといって食べられなくなるわけではありません。
日光の当たる場所で清潔な紙にお米を広げ、害虫をできる限り取り除くと良いでしょう。
農林水産省ーより引用
お米にわく虫は光に弱く、太陽の光の下に米を広げると逃げていきます。ただし長時間天日に置いておくと、お米が乾燥してしまうので注意してください。
またお米を水に漬けたり洗ったりする工程でお米や虫が浮いてくる場合は、それらを取り除いてください。
ただしアレルギー症状が出る可能性もあるため、安全性を考慮して米をすべて処分するのも1つです。
お米の防虫対策は…
ノシメマダラメイガやコクゾウムシなどは、室温・湿度が上がる『梅雨時から秋口』にかけて発生するそうです。特にノシメマダラメイガの幼虫は、ビニール袋を食い破る力があります。お米を袋のまま保管するのは避け、米びつのような保存容器に入れたり、袋に包んだ上で野菜室で保管したりすることが大切です。
加えて以下の点にも配慮しましょう。
・なるべく1か月程度でお米を食べ切る。
・直射日光や温度変化の激しい場所での保管を避ける。
状況に応じた適切な対処を
お米に虫がわいてしまった場合は、虫を取り除くもしくはお米を買い替えるなど状況に応じて適切に対処し、おいしく安全に食べましょう。
[文・構成/grape編集部]
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