洗濯槽のカビを防ぐには? シャープが回答「使ったらすぐに…」
洗濯は大事な家事の1つ。多くの家庭で洗濯機を使っていますが、気を付けたいのは、洗濯槽にカビが生えることでしょう。
洗濯した衣類に黒いポツポツした汚れや、茶色のワカメ状のものが付くことはありせんか。実は、これらの正体はカビなのです。
洗濯槽に付いたカビを放置すると、水がカビで汚れて、衣服に付いてしまいます。また、カビは嫌なにおいの原因にも…。
洗濯槽にカビが生える理由とカビの予防について、シャープ株式会社(以下、シャープ)に取材しました。
なぜ洗濯槽にカビが生えるのか
シャープによると、洗濯槽にカビが生える原因として、以下の2つが考えられるとのことです。
1.洗濯運転が終わった後、ドアや蓋を閉めたままにしておくと、槽内に湿気がこもり、カビが繁殖しやすくなる。
2.洗濯槽の外側に洗剤や柔軟剤の残りや、衣類から出る繊維や皮脂などの汚れが蓄積し、これがカビの栄養源となる。
洗濯槽は洗濯の度に水が入り、湿気がこもりやすい場所。また、カビの栄養となる繊維や皮脂が蓄積しやすい特徴もあります。
カビが繁殖しやすい条件がそろっているので、注意が必要です。
※写真はイメージ
カビの発生を抑えるためのポイント
では、カビの繁殖を抑えるためにはどのような点に気を付ければいいのでしょうか。