くらし情報『漬けるだけでしっとりジューシー 安い肉の調理テクに「試したくなる」「早速やる!」』

漬けるだけでしっとりジューシー 安い肉の調理テクに「試したくなる」「早速やる!」

下準備の手順

鶏肉の下準備をしてみましょう。

フォークで肉全面に穴を開け、ブライン液が浸透しやすい状態にします。この工程は魚には必要ありません。

肉にフォークで穴を開ける様子

用意した水・塩・砂糖を混ぜ合わせて、ブライン液を作りましょう。


水と塩を入れた容器に砂糖を入れる様子

鶏肉とブライン液をジッパー付きの保存袋やポリ袋に入れます。

肉を入れたポリ袋にブライン液を入れる様子

液がぴったりと密着するように空気を抜いたら、袋を閉じて冷蔵庫に入れてください。

漬け込み時間の目安は、鶏むね肉や厚切り肉の場合は4時間からひと晩程度、ひと口大にカットした肉や魚は1時間程度が目安です。牛肉や豚肉のブロック肉は1〜2日間しっかり漬け込みましょう。


ポリ袋に肉とブライン液を入れて漬けおきする様子

漬け終わったらブライン液から取り出し、お好みの調理法で味付けをすれば完成です。
ブライン液に漬けた肉を使って料理したものを皿に盛り付けた様子

『ブライン液』に漬け込む時の4つの注意点

ブライン液を使う時は、以下4つのポイントに注意しましょう。


1.ブライン液に漬け込みすぎない

ブライン液に漬け込みすぎると、塩辛くなってしまうことがあります。漬け込む時間は食材の種類や大きさによって調整してください。

2.塩分濃度を守る

材料は目分量ではなく、事前にしっかり計量するようにしましょう。


3.一度使ったものは破棄する

生の肉や魚を漬け込むため、繰り返し使うと菌が繁殖して食中毒の原因になってしまうことがあります。

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