「お米は10分蒸らして」 すると炊き上がりが… 企業の助言に「驚いた」「必ずやる」
米粒自体の繊維質が柔らかく、水の吸収速度が速いのも特徴です。
そのため浸水時間を長く取りすぎると水を過剰に吸ってしまい、べっちゃりとしたご飯に炊き上がってしまいます。
新米の場合は5〜15分程度の浸水で十分です。通常のお米よりも浸水時間が短くても、ふっくら炊き上がります。
水加減は目盛りより2㎜下
水分を多く含む新米を通常通りの水加減で炊くと、水っぽく仕上がってしまいます。
そこで、炊飯器の目盛りよりも少し少なめ、具体的には2㎜ほど水の量を下げることがポイントです。新米ならではの弾力と甘みが引き出され、べたつかずにおいしいご飯に炊き上がります。
炊き上がったら10分蒸らす
炊き上がったら早く食べたくなってしまいますが、ここで急いではいけません。炊飯が終わったら、10分ほど蒸らす時間を取るようにしましょう。
蒸らすことで水分が米粒に均一に伝わり、ふっくらもちもちとした食感に仕上がります。蒸らした後は、しゃもじで米粒をつぶさないように軽くほぐしてから、お茶碗にふわっと盛り付けましょう。
ただし最近の炊飯器は、蒸らし時間までを含んで炊き上がりを知らせるものがほとんどです。