服は裏返して洗濯して! プロの解説に「そうだったんだ」「だから毛玉が」
なお、臭いが気になる時も裏返して洗うことをおすすめします。
毛玉ができにくくなる
衣類の素材によっては、摩擦が起きて毛羽立ちや毛玉ができやすくなります。裏返しにして洗うことで表側の摩擦を抑えられるため、毛玉もできにくくなるでしょう。
毛玉を防ぐには洗濯ネットに入れて洗う方法も有効ですが、汚れが落ちにくいのがデメリット。また、ネットの中に衣類を複数入れると、こすれて傷んでしまうので、『1枚のネットに1枚の衣類』で使う必要があります。
早く乾かせる
衣類の内側はポケットや縫い目などがあって生地が重なっている部分もあるため、外側よりも乾きにくいです。
裏返して干すことで風が通りやすくなるため、早く乾くようになります。早く乾けば雑菌の繁殖を抑えられ、生乾きの嫌な臭いも防げます。
裏返して洗わないほうがいい場合もある
洗濯物を裏返して洗うメリットを紹介しましたが、裏返さないほうがいい場合もあるため確認しておきましょう。
花粉の飛散時期
花粉の飛散する時期に裏返して外に干すと、着る時に肌に花粉が付着してしまいます。
かゆみや赤みの症状が出る可能性があるため、花粉の吸引を防ぐだけでなく、肌への付着も防いだほうがいいでしょう。