くらし情報『防水服は洗濯機に入れないで 危険性に「普通に洗ってた」「気を付ける」』

防水服は洗濯機に入れないで 危険性に「普通に洗ってた」「気を付ける」

もし洗濯機の近くに人がいれば、大ケガを負うことも考えられるでしょう。

スキーウェアや寝袋の洗濯にも注意

防水加工された衣料の写真

※写真はイメージ

防水性の衣料だけではなく、大型の繊維製品にも注意が必要です。

キルティングやスキーウェア、寝袋などの繊維製品は、防水性繊維の間に断熱材として化学綿が使われているため、洗濯機で洗うと多量の水を含んでしまいます。

その状態で高速回転すると、洗濯槽がバランスを崩してしまう恐れがあるのです。


防水加工の衣料・繊維製品は手洗いしよう

防水加工された衣料や繊維製品は『手洗い』が原則です。

バケツや洗い桶にぬるま湯を溜めて中性洗剤を溶かし、その中に入れて押し洗いしてください。

脱水する際は、タオルで包みクルクルと巻いて水分を吸い取ってから、風通しがよく日陰になる場所で干しましょう。
防水性の衣料や繊維製品を洗濯機で洗ってはいけない理由を紹介しました。

生地が破れるだけではなく、洗濯機が倒れて周囲に被害を与える危険性もあるため、絶対に入れないように注意しましょう。

[文・構成/grape編集部]

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