「久しぶりに見たぞ」 茨城の空に浮かんでいたものとは?
アドバルーン広告は昨年の『土浦全国花火競技大会』開催の際、土浦市内の別の場所で上げており、今回で2回目となります。――さまざまな広告媒体がある中で、なぜ、アドバルーン広告を選んだ?
全国的にバス運転士が不足している中で、当社もこれまでさまざまな広告を掲出しております。ですが、SNS広告など、デジタル広告が増えていく中で「デジタル社会だからこそ、一周回ってアナログ広告が目立つのではないだろうか」と考え、昨年より実験的に掲出をした次第です。
――アドバルーン広告には、『高い建物でさえぎられてしまう』という弱点があるようですが。
土浦駅前は高さのある建物も多く、視認性について不確定な部分もありましたが、「まずはやってみて、課題点を見つけよう」と考えました。土浦市への事前届出、許可は受けております。
結果的には、建物の陰に隠れてしまう角度もありましたが、それなりの場所から見えることが分かりましたので、今後も大規模なイベント開催時などには、周囲への配慮を踏まえたうえで掲出を検討したいと思います。
――アドバルーン広告の反響について、どう思っている?
当社は同日、関東鉄道の車両内でプロレスを行う『関鉄プロレス』や、茨城県つくば市で開催された『つくばマラソン』でのバスによる大規模輸送など、多くのイベントに関わらせていただきました。