ガンガゼとはどんな生き物? 海でトゲの長いウニを見つけたら要注意!
みなさんは、『ガンガゼ』という生き物をご存知でしょうか。
もし、海でトゲの長いウニを見つけたら要注意!
この記事では、ガンガゼとはどんな生き物なのか、また、トゲが刺さってしまった場合の対処の仕方などについてもご紹介します。
ガンガゼとはどんな生き物?ウニの一種
ガンガゼは、ガンガゼ目・ガンガゼ科に分類されるウニの一種。
環境省が運営するウェブサイト『せとうちネット』では、ガンガゼの特徴をこのように紹介しています。
岩礁帯に生息し、殻は6~7cm、棘(とげ)の長さは20cmにもなる大型のウニです。
全体が濃紫色で、鮮やかな青点や白点があるものもあります。
また、一部の棘が白色のものや縞模様の入ったものなど個体により様々です。
せとうちネットーより引用
ガンガゼ
ガンガゼは、日本では千葉県の房総半島から南に分布し、浅いサンゴ礁や岩場などに生息しているそう。
トゲは長くて鋭く、とても折れやすいため、刺さると体内に残ってしまうことが多く、簡単には除去できないといいます。
また、トゲには毒があり、刺さると激しい痛みを感じるそうです。
ガンガゼに刺されたら、どうすればいい?
ガンガゼのトゲが刺さらないようにするためには、どんな対策をすればいいのでしょうか。