「怖すぎる」「腹立たしい」 『手洗い』を狙った公衆トイレでの事件に怒りの声続出
新型コロナウイルス感染症の影響で、以前よりも手洗いなど感染症対策を徹底する人が増えたことでしょう。
しかし2020年6月16日、東京都にある公衆トイレで手洗いをする人を狙ったとみられる事件が起き、ネットでは不安や怒りの声が上がっています。
産経新聞によると、東京都江戸川区の公衆トイレで手洗い用の液体せっけんを使った男性が「手がピリピリする」と区に連絡。
その後、液体せっけんのポンプ容器が、区が設置したものとは違うことが確認され、警視庁の調べで強酸性の液体だったことが判明しました。
担当者が、液体せっけんが入るポンプ容器の形状が、区が設置したものと違うことを確認。
連絡を受けた警視庁葛西署が中身を確認したところ、強酸性の液体と判明した。
同署は何者かが容器ごとすり替えた可能性があるとみて傷害容疑などを視野に調べるとともに、液体の詳しい鑑定を進めている。
区は、現場以外の11カ所の公衆トイレにある容器の回収を開始。
利用時にはせっけんを使わないように呼びかけている。
産経新聞ーより引用
男性以外に被害の連絡はないようですが、石けんで手を洗ったり、アルコール消毒をしたりする機会が増えたことからこの事件によって多くの人が不安に思っているようです。