「一郎は特別だ」溺愛され続けた兄が社会に出たら…そのとき見下していたはずの弟が!
兄弟は何かにつけて、比較されやすいもの。また、親は子供の成長が早いと喜び、遅いと不安になることが少なからずあるでしょう。
Youtubeチャンネル『平成の雄叫び』には、身勝手な両親から過剰に期待された兄と、放って置かれた弟の数奇な運命を描かれた動画が公開されています。
兄だけを溺愛する両親
弟の次郎は、子供のころから両親にぞんざいに扱われてきました。それは、次男だからというレベルではありません。
「兄の一郎は特別だ。将来は博士か大臣だな」とベタ褒めし、次郎に対しては「せめて迷惑をかけない程度に自立して欲しいわね」と冷たい態度。
次郎が絵本を読んでいると「一郎なんてもう大人の新聞を読んでいるわよ?ほんとダメね」とバカにされます。
中学になると、兄はいつもテストで100点をとっていましたが、次郎は赤点スレスレ。兄も自然と次郎を見下すようになっていきました。
その後も、両親は兄に対しては惜しみなく環境を整えましたが、次郎にはそうしたことを一切しません。
兄は両親の期待通り、日本最高峰の大学へ一発で合格。一方、次郎は父からも高卒で働くようにいわれていましたが、興味のある仕事があったため、バイトで貯めたお金で専門学校へ。