飼っていたペットを箱に入れて別れを告げる親子 しかし、その行動は…
@JSPCA.nyancoーより引用
母親と娘は、一緒に暮らしていた犬を段ボールに入れて「誰か親切な人に見つけてもらって」というのです。
ポスターだけでなく動画、ラジオドラマもある、この広告。
ラジオドラマでは、母親が「色々頑張ってみたけれど、どうにもならなくて、この子を捨てる決断をした」と明かしています。
動物愛護協会は、「どんな理由があろうと、どんなに心を痛めようと、動物を捨てること、虐待することは犯罪」と、優しい絵とは裏腹に犯罪であることを訴えたのです。
ネット上でも、「本当にその通り」といったコメントが相次いで寄せられていました。
・命を最後まで預かる覚悟がないなら飼う資格はない。
・いいポスターだと思う。本当その通りだよ。
・優しさではない。残酷なことをしていることに気が付いてほしい。
ACジャパンのウェブサイトよると「『動物を遺棄することは、犯罪です』とメッセージをしても、実際にはなかなか伝わらないのが現状」といいます。また、「ギャップとその衝撃が動物遺棄の抑止力となることを狙った」としてこの企画を制作したとのこと。
動物愛護協会は「動物の遺棄・虐待のない、動物にやさしい世の中になるよう願いを込めました」