伊勢谷友介の逮捕を受け東映が『決断』 その理由に「英断」「素晴らしい」
手塚社長は、映画が劇場に足を運び、有料で観賞する観客を対象にしたものであることを説明し、「テレビ放送やCMとは質が異なるものと思っている」と、その理由を挙げた。
さらに「作品と個人とは別のものであるという東映の見解の下、今回は作品を守るという判断をさせていただいた」と語り、理解を求めた。
産経ニュースーより引用
前述したように、著名人が不祥事を起こすと関連作品が『お蔵入り』することは珍しくありません。
ですが、東映は制作チームや関連する企業と話し合った上で「作品と個人は別の物である。作品を守るという判断を下した」と発表したのです。
以前から不祥事による『お蔵入り』に対し、ネットでは「作品に罪はない」と訴える声が続出していました。
東映の思い切った判断に、「いい前例になってほしい」「これは英断。見たい人の権利も守ってほしい」といった声が上がっています。
とはいえ、薬物問題で逮捕された俳優の復帰については慎重に考える必要があるでしょう。作品とは切り離し、『個人』についてはしっかりと責任を追及しなくてはなりません。
[文・構成/grape編集部]