くらし情報『たった1か月で見違える姿に 全身の毛が抜けた保護犬がフワフワの犬になった』

2020年10月5日 12:00

たった1か月で見違える姿に 全身の毛が抜けた保護犬がフワフワの犬になった

真っ白い毛を取り戻してすっかり元気になったガーデニアは、『デライラ』という新しい名前をもらって、優しい里親カップルとの生活をスタートさせています。

里親はケイティさんの友人なのだそう。そのため彼女はこれからもいつでもデライラに会いに行けることを喜んでいます。

ケイティさんはInstagramで疥癬について、「見た目の痛々しさから思わず目をそむけたくなる人が多いと思いますが、疥癬はほとんどのケースが治療によって簡単に治ります。どうか疥癬の動物を見つけたら手を差し伸べてあげてほしい」と呼びかけています。

人間は体調が悪くなったら病院に行ったり薬を買ったりすることができますが、動物はそれができません。誰かが助けてあげなければ、治療によって治る病気で命を落としてしまう場合もあるのです。

もし飼い主のいない犬や猫を見かけたら、見てみぬふりをせずに地域の動物保護施設に連絡をしてください。


その1本の電話によって保護された動物が、デライラのようにほんの1か月後には元気になって優しい家族と出会えるかもしれないのですから。

[文・構成/grape編集部]

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