顔にひどいやけどを負っても、生きることを諦めなかった子猫
と思ったのだそう。
そして子猫の生命力を信じて、できる限りの治療をすることにしたのです。
数日経っても子猫の飼い主が現れなかったため、ジェニーさんは自らが里親になることに決めます。
子猫は彼女の息子によって『ファイヤー・キャット』と命名されました。
ファイヤー・キャットが保護されてから1週間後、彼の皮膚や毛が抜け落ち始めます。
ジェニーさんは1日に何度もファイヤー・キャットをお風呂に入れて、傷にワセリンを塗ってあげるなど懸命に看護をしました。
するとファイヤー・キャットはどんどん元気を取り戻していったのです。
ジェニーさんはファイヤー・キャットの毛は再び生えてこないとだろうと思っていたのだとか。
ところが保護されてから約1か月経った時点で、彼の顔の毛はかなり生えてきています。