くらし情報『父親の遺骨を原料にした『陶器の魚』 藝大生の作品に反響相次ぐ 「この人にしか作れない」』

父親の遺骨を原料にした『陶器の魚』 藝大生の作品に反響相次ぐ 「この人にしか作れない」

焼き上がった時、釉薬に含まれる銅の色で赤く発色しますが、その発色をより鮮やかにする補助剤の役割を遺灰が担っているそうです。

釣りが好きだった父親を弔っているように見える、船。

父親に見立てたという、鯛の周りには、まるで花に囲まれているように、たくさんの魚が添えられています。

森さんは「陶芸の窯で土を焼く行為が火葬に似ているけど、陶芸の場合は形が残せるという点に着目した」とのこと。Twitterには制作時の工程を撮影した写真も投稿され、作品への想いがつづられていました。


こちらの作品は、建設会社の平成建設が、若手芸術家育成のために創設した賞『平成藝術賞』を受賞。

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