父親の遺骨を原料にした『陶器の魚』 藝大生の作品に反響相次ぐ 「この人にしか作れない」
2021年5月下旬頃より、東京都世田谷区にある『平成記念美術館ギャラリー』にて展示される予定だといいます。
作品を見た人たちからは、さまざまな感想が寄せられました。
・造形の精巧さだけでなく、そこに込められたストーリーが素晴らしい。
・作品ができるまでの流れも、発想もとても素敵。この人にしかできない弔い方だと思います。
・鯛1匹だけならともかく、この精度で群を作れるのはすごい。実物も見てみたい。
・素敵ですね。
自分も最期はこんな風に好きなものになって、どこかでひっそりと佇みたいです。
亡くなった後、火葬をして残るのは、骨と遺族の心の中にある思い出だけ。
故人への想いを、芸術として昇華させた作品は、多くの人の感動を呼びました。
[文・構成/grape編集部]
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