2021年5月14日 12:20
「好きなことを持っていたい」 介護をしながら和裁を始めた母 その理由が、心に響く
誰もが仕事や子育て、介護などさまざまな用事を抱えながら、日々を生きています。
限られた時間の中で、自分の好きなことを見つけて夢中になれたら、人生はとても充実したものになるでしょう。
ありま(@arimama_umauma)さんが実体験をもとに描いた漫画が、反響を呼んでいます。
ありまさんがまだ大学生の頃、母親が突然、和裁を習い始めたそうです。
「忙しい毎日なのに、なぜ今のタイミングで始めたのか」と、ありまさんは疑問に思い、母親に聞いてみると…。
『好きなことを持って生きたい』
「介護をしていても、やりたいことをやっておく。好きなことをちゃんと持っていたい」
「介護を終えた後も、自分の人生を生きていたい」という母親の想いを知り、ありまさんはとても心を打たれたといいます。
そして時は流れ、現在子育て中のありまさん。
母親の言葉を思い出し、忙しい毎日の中で自分のやりたいことを考えた結果、好きだった刺繍を改めて始めることにしたそうです。