くらし情報『昭和39年の東京オリンピック 女子バレーボール金メダル獲得で大感激、大感涙』

2021年7月13日 05:08

昭和39年の東京オリンピック 女子バレーボール金メダル獲得で大感激、大感涙

昭和39年の東京オリンピック 女子バレーボール金メダル獲得で大感激、大感涙
昭和39年の東京オリンピック 女子バレーボール金メダル獲得で大感激、大感涙

こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。

ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独言』にお付き合いください。

昭和39年の東京オリンピック 女子バレーボール金メダル獲得で大感激、大感涙

栄光の金メダル東洋の魔女

東京五輪パラ開幕が目前です。私は64年の東京オリンピックでは、民放代表アナウンサーとして女子バレーボール金メダルのあの東洋の魔女の実況を担当いたしました。

昭和39年(1964年)10月23日、東京オリンピック、女子バレー決勝の日ソ戦は(当時はロシアではなくソビエトとかソ連と呼ぶ)、東京駒沢屋内競技場で行われました。

日本が第1セットを15対11で先取し、チェンジコートの時、正面観客席の中に、大松監督夫人の美智代さんの上品なお顔が目に留まりました。

人目をはばかるように一人静かに、でも精一杯の応援を送っている… そんなお姿でした。


昭和39年の東京オリンピック 女子バレーボール金メダル獲得で大感激、大感涙

写真提供:押阪忍

日本は15対8で第2セットも奪取、第3セットも果敢な攻撃で、愈々(いよいよ)14対13の、マッチポイントを迎えました。会場は割れんばかりの大声援、大喚声、NHKの鈴木文弥アナの『金メダルポイント』が名言となったあのシーンです。

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