いつも飼い主の帰宅を玄関で待っていた犬 飼い主が亡くなった後…
漫画家の影山凌空(@tatsunoko_777)さんが、『午後6時のにぎやかな声』という創作漫画をTwitterに投稿。
夫婦とその愛犬を描いた、悲しくも温かい物語は、多くの人の心をつかみました。
『午後6時のにぎやかな声』
リリーと名付けられた愛犬と暮らす、優しい夫婦。2人の飼い主の愛を受け、リリーもたくさんの愛を返していました。
しかし2人と1匹のそんな日常に、ある日『終わり』がやってきたのです。
一生戻ってくることのない男性の帰りを、家の玄関で待ち続けたリリー。犬のリリーは、死という概念を理解していないのでしょう。
生きとし生けるものには、いつか必ず『終わり』が訪れるもの。リリーも、雲の上へ旅立っていきました。
男性とリリーに先立たれ、1人になった女性。しかし、いつもの時間になると大切な家族の賑やかな声を耳にするといいます。
姿は見えなくなってしまいましたが、家族の姿は女性の心に残り続けているのでしょう。