2015年8月15日 16:57
女子の憧れ「海外ウエディング」を希望する若者が増えているワケ
まだ結婚の予定はないけど、もし式をあげるなら絶対ハワイって決めてます」(24歳/IT)
結婚式といえば、生まれてから数十年間育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝える場でもあります。親と仲良しの人が多いゆとり世代は、とにかく結婚式でも「親孝行がしたい」と考える人が多いのかもしれません。
日本での結婚式では、両親は招待客へのあいさつに追われて、なかなか2人の晴れ姿を見る余裕がないことも。その点、海外ウエディングなら招待客は身内だけということがほとんどなので、ゆっくりと両親に感謝の気持ちを伝えたい人にとってはぴったりなのかも。
■事前準備や当日も気楽に過ごせそうだから
▽「会社関係や親戚を呼ばなくて済むから。堅苦しくない、アットホームな雰囲気で祝福されたい」(25歳/金融)
日本でも少人数でアットホームに行うケースが増えてきましたが、それでも招待客は平均60~80名ほど。会社の上司に乾杯のあいさつを頼んだり、遠方から来る親戚の宿泊先を手配したり…考えなければならないことが盛りだくさん。海外ウエディングなら事前打ち合わせの回数が少ないので、忙しいワーキング花嫁にもラクに済ませることができます。