2016年3月4日 12:00
フリーランスは本当に自由?経験者が語る「独立で失う3つのこと」
自分らしさを活かした仕事。しがらみにとらわれない自由な働き方―。
年功序列制度がほぼなくなり、同じ企業にい続けたところで会社がつぶれてしまうかもしれないリスクはなくならない現代。会社で働くのではなく、フリーランスとして自分の好きな仕事をして稼ぎたい、独立したいと憧れるゆとり世代も増えています。たしかに、自分のペースでやりたいことのできる仕事は魅力的でもありますね。
そこで実際にフリーランスとして仕事をしているゆとり女子に、フリーランスになる前に覚えておきたい3つのことを聞いてみました。
■1.「ボーナス」経済的に不安
「当たり前だけど、フリーランスはボーナスが出ない。ボーナスが出ない会社も今は沢山あるのかもしれないけど、よっぽど軌道に乗らない限り経済的な不安は常に抱えることになる。
それを”面白い”と感じることができる人が向いていると思う」(26歳・デザイナー)
フリーランスをするうえでもっとも大変だといわれるのは、お金です。会社員であればボーナスが出たり年金や保険などの補助もしたりしてくれます。また、有給や産休、育休制度などの仕組みもあるので、風邪を引いたり子どもができたりした場合でもある程度の保証はあるでしょう。