2016年5月25日 15:00
イマドキ新入社員は「イイ子」が多いって本当?そのワケを聞いてみた
(35歳/SE)
これも怒られることに対するリスクヘッジのひとつと言えるでしょう。また単純に、我々には文明の利器・スマホが常に携えられているので、いつでも時間を確認できます。乗り換え案内や地図といった交通系アプリのおかげで道に迷うこともなく、移動にかかる時間なども計算しやすいので、遅刻を回避するには有利ですよね。
■発想が自由
「僕らが思いつかないような斬新なアイディアをくれる世代、というイメージがありますね。普段の態度を見ていても、メディアが煽るほどゆるいイメージはあまりないです」(35歳/出版)
「総合的な学習の時間」に力を入れてきたゆとり世代。小学生の頃からアイディアを出し合って、一つのモノを作ってきた経験を数多く重ねてきたからか、企画を練る場などで重宝されやすいようです。「みんな違ってみんないい」精神が養われたためか、斬新・奇抜な意見をためらいなく発言できるのは強み。その実力をいかんなく発揮していきたいですね。
最近、文科省が「ゆとり教育との決別を明確にしておきたい」と発言したことが話題となり、「政府にまで『ゆとりは失敗の世代』という烙印を押されてしまった……」とショックを受けた人も少なくないのでは。