2016年6月25日 17:00
【大人のたしなみ塾】~日本料理の食べ方マナー知ってる?~
器を大事に扱うためにも、元の通りにふたをします。
ちなみに、汁物のふたは蒸気で密閉されてしまい、なかなか取れないことがありますよね。そのときは、お椀のふちを軽く握ると、ふたが浮き上がります。無理やり引っ張らないようにしてくださいね!
また、外したふたは、小皿として使ってもOKです。
■【懐紙を持ち歩く】
最後に紹介するのが、大人のたしなみアイテム、懐紙(かいし)。これは二つ折りの和紙のことで、お皿代わりに使ったり、お酒の席でコースター代わりにしたり、お金を包んだりと、はたまたメモ帳に使ったりと、どんな場面でも役立つ紙です。
日本料理店に行った際は、口元が汚れたらおてふきではなく懐紙で拭いたり、手皿の代わりに受け皿として使ったり、焼き魚の残った骨を懐紙で包んで隠したり。使える場面が多いので、日本料理店に行くときのマストアイテムです。
ちなみに使い終わった懐紙は、持ち帰ります。
筆者は、マナーを勉強するまで、存在すら知らなかったのですが、メモ帳代わりにもなるなら常に持ち歩いてもいいかも・・・。
マナーについて学んだとはいえ、実際にやってみないとなかなか身につかないもの。接待など重要な場面で行く前に、女子会などで日本料理店に行ってみては?
私「地鎮祭の野菜なので炒めないでくださいね」⇒注意喚起した直後、義姉「やっだ~うっかり!」反省しない義姉!?