2016年8月25日 16:00
女子大生のイマドキ言葉「それな」に隠された真意とは?
■人によって異なる「それな」の意味
実際どんな風に使用するのか、大学生の声も聞いてみました。
「共感したときに使ってます。『それわかるわ~』っていうこっちのテンションが伝わる気がする」(22歳/学生)
「相手の意見に納得したときに使うかな。『俺もそう思う』っていうニュアンスで」(21歳/学生)
「相手の話に興味がなくて会話を終わらせたいときに使う」(20歳/学生)
「実際何も考えていない。相手との会話に疲れた時に、口癖のように発しています」(22歳/学生)
上記で説明したように共感や同調のニュアンスを伝えるセリフとして使われている一方、「相手の話に興味がないときに使う」「会話に疲れたときの繋ぎ」いった意見も。
一生懸命話していたとしても、聞いている人は何も考えていないとは……。少し寂しいような気もしますが、これも「それな」に隠されたもう一つの意味といえそうです。
■「それな」に隠された「ゆとり要素」
これら大学生の意見から、「相手の話にあまり興味をもたない」「その場しのぎで会話を成立させる」といった、ゆとり世代ならではの特徴も浮かび上がってきました。
また、自分の興味のない話題を「それな」