【連載】高山直子の“愛すべき日々”のこと Vol.3「低月齢から長く読める絵本」
『どうぶついろいろかくれんぼ』、『いない いない ばあ! どうぶつ』。
これも、絵も字も大きくてわかりやすいので、低月齢の頃からずーっと長くお気に入り! 最初はわかっていなかった動物も、今はしっかりと名前を呼べるようになりました。
そして私と娘、2人ともお気に入りなのが、この3冊。
『おつきさまこんばんは』は、音がやさしくて読んでいて楽しい。丸暗記しているので、保育園からの帰り道、空に向かって読みながら帰ります。
お月さまを見つけると、手を振って「こんばんはー!」と言うのを繰り返しているうちに、お家で絵本を読んでいても、お月さまが出てくるシーンで手を振る姿が見られます。
『しろくまちゃんのほっとけーき』、『わたしのワンピース』は、ともに言葉のリズムがきれい。
絵本のシーンから日常での生活につなげられるようになったら、一緒に本を見ながらホットケーキをつくったりワンピースを選んだり……、想像するだけでとっても楽しいです。
そして最近のブームが『かお かお どんなかお』、低月齢の頃から読み続けている『くっついた』。
そして不動の人気、『だるまさん』シリーズ。