おしゃれなスノードームのつくり方 ガラス瓶でできる簡単アイディア
眺めているだけで幸せな気持ちになります」(スノードームコレクター・伊達ヒデユキさん、以下同じ)
■スノードームの歴史
「スノードームの始まりは、19世紀の終わりのパリ万博で、エッフェル塔をモチーフにしたスノードームが出展されたことではないかといわれています。それより前にペーパーウェイトとして販売されていたとの説もあります。スノードームの存在は世界中に広まり、日本に入ってきたのは大正~昭和初期と考えられています。日本は、戦時中から昭和30年代後半まで、スノードームの製造国でした。スノードームは経年変化によって中の水が減るので、昔は水の補充が簡単にできる注入プラグが付いたプラスチック製のものが主流でした。今はガラス製が主流です。海外では一般的に“Snow Globe(スノーグローブ)”と呼ばれて親しまれ、多くのコレクターがいます」
基本のスノードームのつくり方
海外のギフトショップやおしゃれな雑貨店で見かけるスノードーム。実は、身近な材料を使って、簡単に手づくりできちゃうんです。
フラワー&アート制作ユニットのCui Cui.さんに、子どもも楽しめるスノードームのつくり方を教えてもらいました。