くらし情報『劇作家伝授する「愛される声」…会話時緊張しないおまじないあります』

劇作家伝授する「愛される声」…会話時緊張しないおまじないあります

(竹内さん・以下同)

とはいうものの、自分の声が好きになれないという人も多いはず。

「音楽・音声ジャーナリストの山崎広子さんの調査によると、日本人の8割が“自分の声が嫌い”だと考えているそうです。しかし、声は持って生まれたものだし、そもそもいい声、悪い声はなく、すべて個性なんです」

実際に人と会話をするときに緊張してしまう人は、こんな“おまじない”が効果的だという。

「みぞおちに力が入っていると、声が変にうわずってしまうことも。指でマッサージして、緊張をほぐしましょう」

みぞおちマッサージのやり方は、両手の中指(人さし指を加えてもいい)を使い、指圧のような感じで、クイックイッと押してやると、ほぐれていく。

呼吸法でも声の通りをよくすることができるそう。

「鼻から吸って、口から吐くのが基本です。俳優がしているように、腹式呼吸がおすすめです」

腹式呼吸は、あおむけになると練習しやすいという。


「あおむけに寝て、おへその10センチほど下にある丹田に両手のひらを置いて、ゆっくり鼻から息を吸って、おなかの上の手を上方に押し上げる。口から息を吐くときは、おなかをへこませるように手を下方に。

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