2018年10月25日 16:00
千原ジュニア 語るパパの顔「ハイハイで出迎え、うれしい」
「完全に僕のほうが引っ張られてましたね。映画の時間軸と同じように、リアルでも彼女との距離が縮まっていく実感があって。意識して役作りをするというよりは、“生”をそのまま映画に落とし込んでいくという感覚でした」
撮影当時、まだ結婚したばかりだったジュニアもいまや1児の父。心境の変化はあったのだろうか。
「自分が明確に変わったっていうのはないですけど、“むちゃくちゃできるパスポート”をもらった気はします。ドギツい下ネタを言っても世間に受け入れられるというか」
劇中では、狂気をはらんだ不器用な“父親”を演じていたジュニアだが、現実の父親ぶりは?
「オムツ替えたり、お風呂入れたりはしますけど、まあまあ楽しいですね。家に帰ると、玄関まで必死にハイハイして出迎えに来たりとか、トイレにまでついて来たりとか、そういうのはやっぱり、うれしいですよ」
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