くらし情報『本誌で連載22年、荻原博子「まだまだネタはつきません!」』

2018年12月7日 16:00

本誌で連載22年、荻原博子「まだまだネタはつきません!」

本誌で連載22年、荻原博子「まだまだネタはつきません!」


創刊60周年の節目の年を迎えた『女性自身』。60年にわたる歴史のなかで、華やかに誌面を飾ってくれたスターや、女性の新しい生き方を提示してくれた有名人を再訪。“『女性自身』と私”の思い出を語ってもらいました!

「連載が始まってから22年間、日本はずっとデフレです。デフレはますます深刻になり、脱却の見込みはないでしょう。当時も今も『借金減らして現金増やせ』は変わりません。変わったのは顔だけね」

そう笑う荻原博子さん(64)。連載が始まった’96年は、働くママだった。時間に追われる毎日でも、夕方以降は子どもとの時間を確保し、原稿は朝早く起きて書いた。


「おかげで“時短手抜き術”が、山のように身につきました。玉ねぎ、にんじんのみじん切りとひき肉を炒めて、板状に冷凍したものを“レインボー食材”と呼んで、和洋中のいろんな料理に使いまわしていましたね」

荻原さんといえば、日本経済や家計について、テレビでわかりやすく解説する姿が印象的だが。

「実は、小さいころからの夢は物書きになること。テレビも好きだけど、書く仕事がいちばん好き」

そんな荻原さんは、以前、『女性自身』編集長の言葉に、大きな衝撃を受けた。

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