誘われる人、誘われない人を分ける「4つの人間タイプ」
つまり、友達が多くてみんなから好かれる人は、集団の中で価値があるという構図ができあがっていて、最近はSNSの普及により、さらにクローズアップされているように思います。その、好かれていることのバロメーターとして、『誘われる側が上』で『誘う側が下』という暗黙の了解のような価値観は確かに存在し、蔓延していると感じますね」(塚越さん)
塚越さんがカテゴリー化する「誘われる人」「誘う人」のタイプは大きく分けて次の4つ。
【キラキラ系】誘い誘われる人
本当に何も考えていないタイプと、こまやかな意識のもと関係維持のために努力するタイプとに分かれる。いずれにせよ、マメに連絡をし、自分から働きかけるのをいとわない人が多いよう。
「義務ではなく、単純に会えば楽しいから誘います。すると自然に、『次はどうする?いつにする?』という話になるんですよね」(50代・既婚)
【ガツガツ系】誘ってばかりで誘われない人
人間関係が空回り気味。寂しいから声をかけるも、誘い方や誘う相手を間違えている可能性が大きい。また、自分の“会いたい”欲求を達成するために、受け身で断らない人を選んで誘っている傾向もある。
「受け身な相手はつまり誘い下手でもあるため、自分ばかりが誘っている状態が続き、結果、すねて誘うのをやめる人も多いですね」