「誘ってばかりで誘われない人」が人間関係をよくする方法
私はみんなに会いたいから誘っていました。でも、誰も私を誘わないのは、要は私に会いたいと思っていないからなのでしょう。急にはずかしくなってきて、自分から誘うのをやめてみたら……案の定、誰からもお誘いはなく半年がたとうとしています。今は寂しさと悲しさでうつうつした気持ちで過ごす日々。「会いたい」と思われない私には、いったい何が足りなかったのでしょうか。
「自分が誘ってばかりのその相手は、本当に誘う必要のある人ですか?一度、冷静な目で自身の交友関係を観察することをおすすめします。モノの断捨離と一緒で、友人としてときめく人、そうでない人に振り分けてみる――そのうえで、ときめかない(悩んで苦しくなる、心地よい関係を築けない)相手に対して、『今後も関係を維持するべきなのか』を考えてみましょう。“数撃ちゃ当たる”発想を捨て、本当に会いたいと思える人だけを誘うべきです」(塚越さん・以下同)
■「どちらが誘ったか」に異様にこだわってしまいます(45歳・主婦・子ども2人)
以前、自分から誘うのをやめて相手の出方を見ようと“誘い断ち”を試みた私。
しかし、そのまま連絡が途絶えた経験から、「誘われるのは魅力があるからで、人として上。