2019年4月19日 06:00
ロト7「28億円当せん者」誕生の裏に「女性自身」の記事!?
いったいどんな人が当てたのか?当せん者に関して、関口店長の口は重い。
「1人なのかどうかも含め、本当に、何もわかりません」
ただ、今回の3口同時当せんに大きくかかわったと思われるのが、本誌3月12日号の「ロト7、30億円独り占め」という記事だ。今年2月以降、ロト7のキャリーオーバーが30億円超になっていたことから、1人で3口同じ数字を買って30億円を独り占めする方法を指南したものだった。
「たしかに、この記事が出たころから、売り場で同じ数字を3口購入する人が増えた気がします。そのなかに当せん者がいるのかもしれません」(関口店長)
しかも、この売り場の常連さんは3口購入の仕方に特徴がある。
「普通はマークシートの各口数の3のところをマークして購入するのが一般的です。ところが、最近、マークシートは1口をマークして、そのシートを売り場の機械に3回通して3口買っていく人が増えているんです」
前者は7つの数字の後ろに3口と印字された1枚のくじ券になるのに対し、後者は7つの同じ数字が印字されたくじ券が3枚手渡されることになる。「後者のほうが3口買ったことがはっきり目で確認でき、念が入りやすいというお客さんが多いようです」