花田優一 恩師が師弟関係否定【女性自身平成スクープ】
だが、話を聞く限り、優一は工房ではなく専門学校でアンジェロさんの授業を受けただけのようだ。師弟関係について確認すると、“師匠”の口から次の言葉が。
「ユウイチは私の弟子とはいえない。教師と生徒の関係だよ」
恩師の証言で暴露された“デタラメな履歴書”。先生と生徒というアンジェロさんとの関係を、優一は“師匠と弟子”と偽っていたのだ。
「2年や3年の修業だけで一人前になれると思うか?それは個人次第だから一概に何年修業が必要とはいえないよ。ユウイチは熱心に勉強していたが、まあ裁縫の技術に関してはもっと経験を積んだほうがいいと思う」
優一の勤勉さについては、認めていたというアンジェロさん。
――納期延長を繰り返す優一さんの姿勢はどう思いますか?
「靴作りは時間がかかるものだからね。
時には納期が遅れることだって当たり前なんだ。納得のいくものを作ろうと思ったら、思ったよりも時間がかかることはあるんだよ……」
アンジェロさんは最後まで元教え子をかばい続けた。だが、前出の修業時代をよく知る人物は言う。
「優一さんは、自伝などでアンジェロ氏を気難しい人物として書いていますが、内面はとても優しい方。