「わた定」5話 断らない側にも理由がある?セクハラ論争勃発
》《嫌って言わないからああいう男がつけあがるんだよ!断らないと!》と同情したり、その姿勢を批判する意見が見られた。
しかし、いっぽうで真っ向から対立する声が噴出。
《セクハラされた側はへらへら笑ってるように見えて、めっちゃ心えぐられてるから忘れられない》
《『女性特有の役割』って何ですかねー?そういう発言がセクハラだしモラハラだしパワハラじゃないんですかねー?》
《したくなくても、彼女はこの仕事が好きだから自分の意思を押し殺して行動しているだけ。彼女の立場になって考えたら桜宮さんを責められない》
このように視聴者同士で“セクハラ論争”が巻き起こっていた。
最後には「相手に気を持たせたほうが仕事がやりやすくなると思っていた。でも、ウェア着ろって言われたときはさすがに情けなかった」と涙を見せる桜宮。気にしてないそぶりを見せるからといって、セクハラやパワハラをしていい理由には決してならない。桜宮のように明るく振舞っていても、心の中で泣いている傷ついている人は計り知れないほどいることだろう。
大事なのは何がセクハラでパワハラかという定義にこだわることではなく、接する人の気持ちを想像すること。