2019年6月5日 06:00
家計コンサルタントが長財布を選ぶ理由、我流“3億”ゲン担ぎも
(八ツ井さん・以下同)
長財布を使うとお金が貯まるという“長財布信仰”があるが、財布の形にかかわらずお金を大事にする気持ちを持って、そのうえで長財布にすることが大事だという。
「お札に印刷されている顔の向きをそろえて、1,000円札、5,000円札、1万円札と順番に入れています。小銭は汚れてお財布が傷みやすくなるので小銭入れに。持ち歩くカードはメインバンクのキャッシュカード、クレジットカードが1枚ずつ、よく買い物をするスーパーのカードなど、できるだけ最小限にしています」
長財布でもチャック式のタイプは、中に小銭やレシートやカード類がたくさん収納できるから、かえってふくらんでしまい、お金の管理がずさんになりかねない。財布を“薄く”するように毎日レシートを取り出してスッキリ!
「お金を大切に扱うのが基本。今の財布は使用前にお札を入れて神棚に置き、暦のなかで最も縁起のいい吉日、2月10日の『天赦日』から使い始めています。天赦日に『使わせていただきます』と手を合わせました。それから験担ぎで、1万円札を2カ所折り、数字をつなぎ合わせて1億円にしたものを3枚つねに入れ、3億円持っている気分でいます(笑)」
まずは、お札の向きをそろえることから始めよう。
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