著名人の投票呼びかけ投稿が話題 米では支持党明かすことも
テレビ番組では「政治的発言」として取り上げ、CM出演に影響が出るのではと言われることもあった。
それでも今回、著名人たちは声を上げた。その勇気はネットで讃えられ、Twitterではこんな声が上がっている。
《著名な人達が、選挙について語ってくれれば「誰でも選挙について話していいんだ」と気づく人も増えるだろう》
《そもそも芸能人が政治的な発言をしてはいけないなんて、先進国・自由主義国として恥ずかしい文化だ》
《著名人はもっと発信するべきだと思う。選挙に行こう。自分なりによく考えて。くらい言えると思う。若いファンを持つ世代の子は特に、発信出来る立場なのだから動かしてほしい!》
海外では、著名人による政治に関する発言は当然のこととして報じられる。
たとえばアメリカでは17年1月、メリル・ストリープ(70)がゴールデングローブ賞の授賞式でドナルド・トランプ氏(73)を批判。「権力を監視し責任を果たさせるように」と報道機関に求めた。また昨年10月にもテイラー・スウィフト(29)が中間選挙前に民主党候補への支持を表明し、反響を呼んだ。日本でもいま、政治的な意見を表明する流れが生まれ始めている。