江原啓之が女性に贈る「性の悩みをポジティブに捉える魔法」
そんな、現実離れした性の知識に踊らされ、その延長上に自分の理想とするセックスを描いてしまっている。そのために、現実のセックスに挑もうとしなくなり、いわば“性のひきこもり”状態になってしまうケースです」
江原さんが、“性の悩み”をポジティブにとらえるための魔法の言葉を伝授。
(1)性欲とは“生きる欲”。自分らしく生きるためのパワーの源です。
(2)年を重ねても“たましいは不変”。童心に帰って楽しみましょう。
(3)セックスは“オーラの融合”。愛し愛される関係の証明です。
江原さんは「日本ほど性に関することを秘め事にしてきた国はなく、年齢を重ねた女性も、もっとこのテーマと向き合い、語り合うべきだ」と力説する。
「私が個人カウンセリングをしていたのは、昭和から平成にかけての時期。当時から性やセックスに関する悩みは、女性にとって最大のテーマでした。その際、常に説いていたのは、スピリチュアルな視点では、セックスとはオーラの融合であり、いわば『オーラマーキング』であるということです。そして夫婦間においてオーラを融合させる方法は、セックスがすべてではありません。長年連れ添った仲のよい夫婦であれば、体を寄せ合うだけでも十分。