2019年9月12日 06:00
末松義規議員明かす「高齢者引き出し制限」銀行の“真の狙い”
聞こえてきたのは、50代でも“銀行ハラスメント”を受ける可能性がある、という現状ーー。さらに末松議員は、ある銀行関係者から聞いたという内部情報を明かす。
「いま、大口の預金は簡単に下ろせない。ある銀行はこれを利用して、“高齢の顧客の定期預金をできるだけ解約させるな”“預金をできるだけ引き出させるな”という内々の指示を出しているそうです」
まるで銀行が行っている特殊詐欺対策は、犯罪抑止を“建て前”に、顧客の預金流出を防ぐことを追求しているようにも聞こえる。
では、高齢の親が高額預金をスムーズに引き出す方法はあるのだろうか。そのひとつとして、「代理人カードで子どもが下ろす」という方法がある。
「代理人カード」とは、親と生計を一にしている親族が、親本人の口座からお金を引き出せるキャッシュカード。金融機関によって作成のルールは異なるが、基本的にカード作成の際は、口座を持っている親本人を同伴して窓口に出向くことが必要だ。
一般的に、1日の出金限度額は50万円。数百万円の場合、日を分けて下ろす必要がある。
親がたとえ元気であっても、“年寄りだから”という理由だけで高額預金が下ろせない時代。お金の管理方法については、いまのうちに話し合っておこう。
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