百田尚樹氏 稲垣吾郎に噛みつくも「番組観た?」と批判の声
さらに「(日本人の)日本に対する自信」の推移を示したグラフが紹介される場面では、こんな冗談も。高度経済成長とともに上昇していった“日本人の自信”が1983年をピークに下降していき、2003年ごろからふたたび上昇に転じていることを受けて……。
「2003年の要因として、『世界に一つだけの花』があったからかな、と勝手に思っちゃった」
稲垣が冒頭のように、“ネット右翼”に言及したのはこの直後。“経済的衰退による自信の喪失が、排他的なナショナリズムの一因ではないか”という識者の指摘をうけてのものだった。
だが、これに噛みついたのが、作家の百田尚樹氏(63)だ。1月9日にニュースサイト「LITERA」が番組の内容を記事にまとめると、ツイッター上で稲垣の発言が話題に。すると、10日に百田氏はこんなツイートをしたのだ(現在は削除)。
《頭の悪いタレントが、リベラル的なこと言えば受けるかもと考えて発言したんだろうね。
マジレスすると、「大きなもの」とは何かも定義せず、「自信がないとそれに頼る」という仮説の前提の上に、抽象的な結論を導き出したバカ発言》
だが、これに対して“百田氏は番組を観ていないのではないか”という指摘が多く出た。