くらし情報『宮内庁の不安なコロナ対策…感染でも皇族は“特別扱い”なし』

2020年2月28日 06:00

宮内庁の不安なコロナ対策…感染でも皇族は“特別扱い”なし

「’93年に赤坂御所から吹上御苑に移り住まれたときは、2トントラックのべ約100台分の大規模なお引っ越しでした。今回も大勢の業者が出入りすることになるでしょう。もしその中に感染者がいたら、ウイルスをまき散らすようなものです。延期されるのが妥当な判断ではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)

また4月には、秋篠宮さまが皇嗣殿下となり、皇位継承順位1位となられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が待っている。

「19日に行われる中心儀式『立皇嗣宣明の儀』には、三権の長や駐日大使など約350人が列席します。そして21日には2回にわたって『宮中饗宴の儀』が催されて、諸外国の王族や要人など現時点で約750人の招待客が見込まれています。このまま感染が拡大すれば、開催延期や招待の取りやめなども検討せざるをえません」(前出・宮内庁関係者)

日本を襲うコロナショック。皇室といえどもその激震にさらされているのだ――。


「女性自身」2020年3月10日号 掲載

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