2020年5月15日 11:00
新型コロナホテル宿泊者「部屋から出られるのは食事と検査のみ」
「狭い部屋で過ごすのはかなりのストレスでした。スマホでLINEやZOOMができたので多少解消できましたが……」
ある日患者の誰かがエレベーター内に『LINEのオープンチャットを作りました。情報交換しませんか』という張り紙をし、そこから患者同士の交流が始まったそう。「一緒に闘っているんだという支えになりました」と話す。現在は療養期間中のケアの重要性を感じている。
「滞在日数、準備したほうがいいもの、ストレス解消法といったマニュアルのようなものは作ろうと思っています。情報があると心の準備が違いますし」
女性の場合、シャンプーや化粧水、生理用品などいつも使用しているものがあれば持参したほうがよさそうとのこと。
「療養生活は、PCR検査で2回陰性が出るまで出られないという、終わりの見えなさがとにかく精神的につらかった。
もう二度とかかりたくないですね」
「女性自身」2020年5月26日号 掲載
おばあちゃんからのLINEに『19万いいね』 内容に「1日中これで笑っている」