くらし情報『共用トイレにウイルスが蔓延…専門家が感染リスクに警鐘』

2020年5月15日 11:00

共用トイレにウイルスが蔓延…専門家が感染リスクに警鐘

共用トイレにウイルスが蔓延…専門家が感染リスクに警鐘


新型コロナウイルスの感染者数が増え続けている今、危険視されているのがトイレでの感染拡大だ。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議も、トイレでの感染リスクが比較的高いとして注意喚起している。

4月28日にはコンビニ大手のローソンが、店内のトイレの使用を休止することを発表(翌日、周辺のトイレ事情によっては、店舗の判断に委ねることに)。ローソンの広報室に話を聞いた。

「極力、トイレの利用はお控えいただいております。ただ、物流を担うトラックドライバーの方や医療従事者の方など、緊急性のある場合はスタッフに声をかけていただければご利用になれます」

感染を防ぐには、不特定多数の人々が利用する外出先のトイレを使わないことが原則になるという。

だが、買い物などで出かける際の駅のトイレや、職場のトイレなど、共用のトイレをまったく使わずに生活するのは難しい。その場合、どのように感染を防げばよいのだろうか?

札幌医科大学医学部微生物学講座の横田伸一教授は(1)ドアノブや洗浄レバーをできるだけ触らない、(2)トイレ後の徹底的な手洗いを推奨する。


「感染者が触れたドアやスイッチなどにはウイルスが付着している可能性があります。

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