菊池桃子が出馬を否定する理由 仕事の幅と義父母の介護問題
彼女が教育者の道に進んだのは、家族を大切に思う気持ちからだったという。
「菊池さんの長女はハンディキャップがあるといいます。義務教育であっても、入学を受け入れてくれる学校を探すのに苦労したそうです。菊池さんはそういった経験から子供のキャリアを考え、勉強を始めたと明かしていました。彼女の講演会は実体験のエピソードも盛り込まれ、受講者から『内容がしっかりしている』と好評。菊池さんは自分と同じように悩みを抱いている人々のためにも、積み重ねてきた知識や経験を広げていこうとしているのではないでしょうか」(芸能関係者)
活動面は充実している菊池だが、「仕事の幅を広げない」という固い決意には他にも理由があるようだ。
菊池は19年11月、経済産業省の経済産業政策局長・新原浩朗氏(60)との再婚を発表。だが新原氏は、新型コロナウイルスで打撃を受けた日本経済のために激務に追われているという。
「結婚後も別居が続いていましたが、多忙な新原さんを菊池さんがしっかり支えているようです。彼女はコロナ禍でも夫の実家を訪れ、骨折してしまった義母の介添えや家事の手伝いをしていましたよ」(新原氏の近隣住民)
新原氏は今年4月、義母の介護も手伝う菊池について本誌にこう語っていた。