雅子さま コロナ禍で激動の上半期まとめ「できること粛々と」
■4月3日「神武天皇祭皇霊殿の儀へ」
マスク姿で、初代天皇とされる、神武天皇の命日に行う宮中祭祀へ。
■6月16日「香淳皇后二十年式年祭」
昭和天皇の后、香淳皇后の武蔵野東陵へご参拝の眞子さまと佳子さま。
■6月23日「厚生労働省老健局長ほかご接見」
天皇陛下とも離れてお座りになり、専門家からコロナ禍での老人介護について説明をお聞きに。この日で7回目のご聴講となった。
■6月24日「トンガ国信任状捧呈式」
トンガ大使から信任状を受け取られる陛下。全員がマスク着用で。
■7月10日「御養蚕納の儀へ」
2カ月に及んだご養蚕。「小石丸」という日本古来の蚕から紡がれた生糸を神前に供えられた。
昨年、皇后となられた雅子さまの華やかな笑顔は毎週のように大きく報じられていた。しかし、今年に入り新型コロナウイルスの感染拡大で、両陛下はじめ皇族方のお出ましは激減した。この不安な状況のなか、両陛下はコロナ禍に関してさまざまな専門家を赤坂御所にお招きになり、医療や介護などについての説明を受けられ、医療関係者への労いのお言葉を公表するなど、国民へ寄り添うお心を示された。
また、九州地方、中国地方の豪雨被害で苦しむ国民の元へもコロナ禍でお出かけになることが難しく、ご心痛は募るばかりだ。